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【仕事】ダイソンから考える仕事のありかた


10月16日ダイソンさんから羽のない扇風機を11月2日から日本で発売すると発表がありました。

羽のない扇風機?

文章だけでは、実物がまった想像できません。

実際、映像を見ると、本来あるべき羽があるところは、何もなく、筒抜けでした。子供などが、カバーの間から指を入れてしまって切断するという事故を防ぐためにも開発されたようです。

そのとき、羽がそもそもないんだから、扇風機というジャンルじゃなく、風機と呼んだほうがいいんじゃないかと。ふと感じてしまいました。

以前お話したドンキホーテさんは、設立当時からの方針で低価格化への道を進んでいます。

一方、ダイソンさんは、世の中に出ていない商品を世界で一番初めに作ることによって付加価値をつけて、高価格商品を販売する道を進んでいます。

ダイソンさんで思い出すので、このキャッチコピー「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」

このインパクトは絶大でした。掃除機では今まで考えられなかった高価格帯で販売しました。それでも当時は、そのようなサイクロン掃除は数少ない時代でした。キャッチコピーの印象もあいまって、有名人をはじめ、いろんな方が購入されました。ただ、爆音というのが難点でした。それでも売れ続けています。

高価格商品は地域で、日本で、世界で、業界で、初めて商品化することが重要だと思っています。それは、最初に開発すれば、メディアに取り上げられ、認知度は一気にあがり、良い品質であれば口コミで自然に、シェアを拡大していけます。その間、競合他社が同じような商品を開発したとしても、発売し始めるころには、かなりのシェアを占めていて、NO.1に成り上がることは難しいです。そのほかに、世の中にないものを発売するときは、価格を自社で設定できることで高価格商品化しやすくなり、高くても品質がよければ購入の動機になります。

そこで重要なのが、高付加価値商品を生み出すアイデアです。

高付加価値商品に限らず、新しいことを生み出すアイデア、想像力は必要です。

アイデアはやすやすとは思いつきません。地道な作業の積み重ねの結果、生まれることもあります。アイデアを生み出すためには、日々アンテナを張っておくことが必要だと思っています。読書はもちろんのこと、スポーツをする中でアイデアが思いつくことや、ふと友人に出会ったときの何気ない会話、信号待ちや電車の中で、周りから聞こえる会話からアイデアが生まれたと、数々の成功者は語っています。

常に、アンテナを張っていると、自然とそのような情報が耳に入ってきます。

今日の昼ごはんを食べている中で、同僚・上司・後輩の会話の中で、もしかしたら、よいアイデアが生まれるかもしれませんよ。アンテナを張りましょう。

(09年10月20日)

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